2011年08月14日

幻覚を笑い飛ばせ!(へしゃげたままはしゃげ!)

注:文中に幻覚の記述が混入し、その意味をたいへん判読しづらくなっていますことを謹んでお詫びします。製作中に作業員の一人が許されざる過ち、すなわちミスを繰り返し商品の発送後にそのことに気づいたしだいです。その作業員は直ちに戒告免職続きを読む
posted by 罧原堤 at 06:36| アリの穴 2007年 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ああ今 1

    1

 日々の日常。いつもと何も変わらない。毎日、同じような生活の繰り返し繰り返し、そしてまた繰り返し。ただ繰り返し続けるのみ。だが、今日は彼にとって一週間に一度の休日だ。だが、パソコンは使えない。インターネットの接続会社に電話してみたものの返ってきた言葉は、続きを読む
ラベル:ああ今
posted by 罧原堤 at 06:38| アリの穴 2007年 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

深夜のロドリーゴ

 ロドリーゴは眠ってしまった。たわいもなく。夢を見た。だらしない男だ。寝ているのか寝ていないのかもわからない。寝ていないのだろう。寝ていないのだ。そして今夜も現れるなぞの老人。その老人は隠微な世界観を持ってロドリーゴの前に現れてくる。切り裂かれた乳房が続きを読む
ラベル:ロドリーゴ
posted by 罧原堤 at 06:40| アリの穴 2007年 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

早朝のロドリーゴ

「弱い者、弱い者、僕は弱い者です。いつ終わるかぜんぜんかいもく見当もつかなくて見通しもない未来を、みんなが楽しそうにおしゃべりしたりしてるのを、自分とは無関係の世界だと、……」
 独り言は自分の心にひびかなかった。ロドリーゴは胸にグッとくる言葉を続きを読む
ラベル:ロドリーゴ
posted by 罧原堤 at 06:42| アリの穴 2007年 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

世間で噂のロドリーゴ

 背もたれのないイスに座って腰を振っている男がいた。精神を病んでいるのだ。イス。基本構造は木のイスだがその男によってケツを乗せるところにはクッションが敷かれてあり、入念なラバーがほどこされている。そして男も革ジャンを着ている。茶色なのか黒色なのか続きを読む
ラベル:ロドリーゴ
posted by 罧原堤 at 06:46| アリの穴 2007年 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ロドリーゴの死

 いくぶんここ数日より風は吹きあがっていない。雲だらけの空。雨が降ると、涼しくなるだろう。海の底、蛸は岩陰から岩のわれ目へといとも簡単に体をくねらせ跳びうつる。エイの群れが空を飛んでいるようだ。かげりゆく黒また黒へと。アレクサンドロス大王が女たちの続きを読む
ラベル:ロドリーゴ
posted by 罧原堤 at 06:48| アリの穴 2007年 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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